rainysのブログ

憎しみの日々

恋愛虚構嫌い

「嫉妬」自体はそこまで嫌いじゃない気がしてきた。才能に嫉妬とか、友達にとって自分より仲の良い友達に嫉妬とか、金持ちに嫉妬とか、そういう弱さって嫌いじゃない。嫉妬の対象が「男or女」に限定されるクソ恋愛脳が大嫌いなだけだ。恋愛という低俗なものさしでしか他人を見ない人間が、人と人との純粋な交流を大事にする人間を汚すな。

というか、人同士の尊重や融和が主である、個々人の仁義的関わり合いを、恋愛などというもので穢すのはやめろ。恋愛脳は仁を見るとすぐ愛欲で穢そうとする。そういうところが心底嫌いだ。あいつらには仁なんて理解出来ないんだろ。

これは恋愛する人間だけじゃなくて、友情を描いた物語をすぐ恋愛に繋げるオタクなどに対しても言ってる。まあ、物語の中の事なら「被害者」も生きた人間ではないからそれは良いんだけど。

 

友情って好きなんだけど、コミュニティに対する従属的友情ってあんまり好きじゃないかも。「仲間」みたいなやつ。仲間だったら裏切らない!仲間だったら共に戦う!仲間だったら何があっても信じられる!みたいなこう、軍隊的なお国への帰属意識みたいな、それに近いものを感じさせるのって、戦争を肯定する感じがあまり好ましくない。敵がいるが故の結束ってむしろ醜い。職業的「仲間意識」であれば、首輪を掛ける感じがあまり無いから良いんだけど。

 

天気の子って、謎に逃げなくてもいいようなことから何故か逃げてて苦手なんだよな。勝手に大人を敵扱いする感じがよく分かんない。

 

恋愛に許しは無いから、許す心こそが愛だと言うなら恋愛は愛じゃないんだけど、そもそも許し合い想い合い慈しみ合う事って本来「愛」ではなく「仁義」らしいから、愛は仁義ではないんじゃないか。